[必見]知ってる人が得をする!太陽光発電の裏ワザ伝授! [必見]
一昔前に一斉を風靡した
「太陽光温水器」
太陽の熱を利用してお湯を作る画期的な機器でした。
それも時代の流れとともに熱より光の利用が注目され、世の中の屋根が「太陽光発電」へとシフトされつつあります。
事実、我が家にも太陽光発電を装備しました。
この太陽発電について・・・知っていましたか?
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一般家庭では昼間発電した電力は優先的に家庭内の使用に回され余った分が売電される仕組みになっています。
ということは・・・
昼間、停電してもお日様が出ている限り大丈夫?
答えは「NO!!」です。
太陽光パネルから作られた電気は直流の為、これを変圧して一般家庭用のAC100V(交流)にします。
これを行う機器が「パワーコンディショナー」(略してパワコン)
停電時はこのパワコンの機能も停止してしまう為、せっかく発電していても売ることができないだけではなく、使うこともできない状態に陥ってしまいます。
その解決策として、パワコンには
自立運転機能
という機能が備え付けられています。
通常時、パワコンで変圧された発電電力は分電盤(ブレーカー)と通って各コンセントに送られます。
災害などの停電時にはパワコンを自立運転モードに切り替えることで「パワコン→ブレーカー間」を遮断し、パワコンに備え付けられている専用コンセントからの給電が可能となります。
つまり一時的に太陽光システムを独立させることができるのです。
あくまでもパワコンに装備されているコンセントまでですので、実際に使用する際は、そのコンセントから延長コードを使用し、それぞれの電化製品を使用することとなります。
しかし、これはあまりにも非現実的な話です。
と言いますのは、我家のパワコンの設置場所は玄関の隣のシューズクロークの上部。
そこから延長コードを伸ばして各電化製品まで・・・
考えただけでもめんどくさい。
そこで、予め配線を通しておき 「災害用コンセント」 を設置することで、停電時でもスマートに最低限の生活が可能となるわけです。
パワコンの仕様により異なりますが、我が家のパワコンは最大1500Wまでの電力が使えます。
では実際の災害を想定し必要な家電製品をチョイスしていきたいと思います。
条件としては
「真夏の昼間に停電した」と仮定します。
太陽光からの発電量はMAXの1500Wとしましょう。
災害時に必要なことその1【情報の確保】
最近は携帯やスマホで容易に情報を得ることが可能ですし、災害時の安否確認も重要です。
よって「携帯を充電できるコンセント」が必要です。
また、より詳細な情報と考えたときにテレビもあればありがたいですね。
ということで
「テレビ用のコンセント」とテレビを視聴するためにはアンテナのブースターの電源も必要ですので「TVブースター用のコンセント」が必要です。
災害時に必要なことその2【食糧の確保】
真夏の昼間、冷蔵庫にはぜひ冷えていて欲しいものです。
「冷蔵庫用のコンセント」は必須です。
他、「炊飯器用のコンセント」も付けましょう。
IHコンロは使用せず、災害時はカセットコンロを使用します。
また電子レンジも消費電力が大きいため使用を控えた方が無難でしょう。
災害時に必要なことその3【快適環境の確保】
贅沢ではありますがやっぱり暑いです。ただし消費電力の大きいクーラーは使えません。
ここは扇風機で我慢です。
ということで「扇風機用のコンセント」を追加します。
冬はこれが石油ファンヒーターに変わります。
オール電化のため、温かいお風呂はお預けです。(笑)
ただし、エコキュートの貯蔵タンク内には水が蓄えられていますので仮に断水になっても飲み水の確保はここからおこなえます。
また最近のトイレはボタンを押すと自動で流れるものも多くトイレにも電気が必要?と思ったのですがちゃんと考えられていますね。隠れたところにレバーがあり電気がなくても流せます。
すべての消費電力を計算してもまだ750Wくらい。
太陽の日射量に応じて発電量は変化しますのである程度のマージンを見越してこのあたりで止めときましょう。
施工後の冷蔵庫のコンセントはこんな感じ
他にもTVの下に一か所。汎用で二か所設置しました。
接続する先をパワコンのコンセントではなく、発電機や車などでも給電が可能です。
要するに昼間の晴れの日という条件構わず夜間でも雨の日でも発電物を変更することにより供給が可能というわけです。
イメージはこんな感じ・・・
この施工に関してはさほど費用は掛かりません。
配線とコンセントぐらいで材料費にして1万円くらいでしょうか?
「備えあれば憂いなし!」
もしもの為には間違いなく価値のある施工です。
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