[外構DIY]ド素人でも大丈夫!予算1万円で手洗い場設置をDIY [外構]
清々しい季節となりました。
やっぱりこんな日は、外構DIYに限る!!!
ということで久しぶりに外仕事。とは言ってもビジュアルでは無く機能性UPをさせるべく、
今回は
「手洗い水栓」
の設置です。
外の手洗い場....
外構計画時には
「必要ない。手なんぞは家で洗え」
主義だったのですが、実際に住んでみると、意外や意外 "あったら便利" ということが分かりまして。
特にバイクのメンテナンスをした時など油まみれの手だと、玄関扉を開けるのも一苦労で.....今回の手洗い場設置に本腰が入った次第でございます。
今回のポイントは
1.低コスト
節約を謳う、当ブログではお決まりのキーワード。というより、今回設置するのは、家の正面からは見えないエリア。
こんなとこ、お金のかけるところではないのです。
見えないところは、とことんSETUYAKUだぁぁぁ!
目標金額は材料費10000円以下!!!!
3.高耐久性
屋外に常時設置するものなので、それなりの環境下に耐える必要がありますし、どうせ設置するなら長持ちしてほしいものですよね。目標耐久性20年以上!!!
3.子供でも使えること
我家の長男(6歳)でも、不自由なく使える仕様(高さ)にします。使用する配管
給水管について
給水管とは文字通り給水をするための管です。
水が流れるためには水圧が必要であり、一般家庭の水圧は、大体2.0~4.0Kgf/c㎡程といわれており、この水圧のおかげで、蛇口をひねったら水が "自動" で出るわけですね。
今回は給水管として
「HIVP管(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)」
という配管を使用します。恐らく、今のご時世、どこのホームセンターでも販売されているモノで、見た目は灰青色。パイプ表面にもHIVPと記載があるので分かりやすいですね。規格上、呼び径13mmが一番細い管となり、DIYで使用するには呼び径13mmで問題ありません。
排水管について
排水管は
「VU管(硬質ポリ塩化ビニル管)」
を使用します。HIVP管との違いは ”耐衝撃機能” があるかないか。VU管はグレーで売り場の中でも一番安価なパイプです。こちらも規格上一番細いサイズの呼び径40mmを使用します。
この他にもホームセンターには様々な配管が売られていますが、今回はスルーしましょう。
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管と管の接続は...!?
配管は必ずしも直線とは限りません。曲げたり、時には分岐したりしてゴールの蛇口まで接続されます。この時に使うのが、「TS継手」と呼ばれるモノ。
主に使う継手は以下の3種類。
エルボ | チーズ | ソケット |
---|---|---|
L字に曲げる際に使用 | T字に分岐させる場合に使用 | 管と管を接続させる場合に使用 |
継手にもHIVP菅とVU菅、両方の種類が存在するので、管がHIVP管であれば継手も同種で合わせましょう。
継手の固定にはコレ!!!
継手は管にハメ込んで使います。ただ、そのままだと間違いなく水圧で大変なことになるでしょう。
そのため継手の接続には専用の接着剤を使用します。
それがコチラ
『エスロン』
エスロンにはHIVP管用とVU管用のものが存在し、この二つ兼用したらダメ???って店員さんに聞いたら「ダメです。。。。。」って
まぁ僕が店員でも同じこと言うか....
HIVP管(耐衝撃性硬質塩化ビニル管)用 |
---|
エスロン 接着剤 NO80S 500g S805G posted with カエレバ |
VU管(硬質ポリ塩化ビニル管)用 |
エスロンの使い方は以下の通り簡単です。
水栓(蛇口)の購入
今回は手洗い場の設置ですから、水栓 つまり "蛇口" がないと話になりません。
残念ながら中古で手に入れたシンクには蛇口がなかったので、新たに用意する必要があります。
今回僕が購入した商品はコチラ
水栓金具 INAX LF-12-13 自在水栓 節水コマ 一般地
posted with カエレバ
【自在水栓 LF-12-13】一番ベタな水栓です!!
以上で必要な材料が揃いました!!
それでは、実際の施工方法を紹介していきましょう。
実際の施工
今回は新築時の仮の水栓を無くして、元の給水栓から延長という形で、今回の新設する手洗い水栓まで配管を行いたいと思います。元の給水栓はこんな感じです。
ちなみに中央にある年季の入ったVU管は、新築前の旧家屋で使用していた配管です。
......ん!?旧配管!?いやいやアリエナイ。。。オイ、業者~
しかも、その真下には新築時に埋設した新配管があるではないか!!!こ、これは言い訳できんな。
この後、ひと悶着ありまして業者が家の外周全部ほじくり返してくれましたが....
こんなことってホントにあるんですね!?アリエナイ。
話をもとに戻します。
今回設置する手洗い水栓までのルートで穴を掘り、給水管と排水管を設置します。穴の深さは約30cmが限界でした...。あまり浅いと歩いた圧などで菅が破損する恐れがあります。
ポイントは排水菅に勾配を設けること!
配管が水平だと水は自ら流れないため、詰まりの原因にもなります。感覚的に目で見て坂になっていれば問題ありません。
排水はそのまま雨水桝へつなげます。
雨水枡は当ブログでおなじみの激安ホールソーで一発です。
※木工用とありますが、プラ問題ありません!!
より完成度を求めるべく、雨水桝とパイプの接合部は「シールパッキン」を使用します。
こんな感じでとりあえず第一段階、土中配管は終了です。
ふぅ~
なんだかんだで一日が終了~!!
次回はシンクへの配管をおこない、完成までを紹介します。
夢のMYHOMEを建てた経験を活かし、あらゆる節約術を紹介する究極のDIYノウハウブログ!!とことん分かりやすさに拘ったブログです。是非!!!!
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