[激安!]サンキン物置を徹底分析!このサイズが2万円代で手に入る時代に!? [DIY]
今回は物置設置第二弾!!
我が家に2つめの物置を設置したいと思います。
物置購入に関して今回は徹底的にコスト重視で検討した結果、僕は「サンキン物置」に目を付けたのです。
物置の大手三社といわれる 「イナバ物置・ヨド物置・タクボ物置」
それに比べて、価格面からどれだけ違いがあるのか、まずは下の表をご覧ください。
メーカ | 型名 | サイズ[㎜] | 価格 |
---|---|---|---|
イナバ物置 | MJX-156EP | 奥:615 横:1520 高:1903 |
¥81,000 |
ヨド物置 | ESD-1506AGL | 奥:650 横:1497 高:1949 |
¥84,240 |
タクボ物置 | M-156AF | 奥:650 横:1488 高:1900 |
¥79,000 |
サンキン物置 | SK7-25 | 奥:600 横:1400 高:1880 |
¥42,660 |
※今回設置できる範囲は奥行き「650mm以下」という条件の元、定価をベースに各社ピックアップした結果です。このように比較すると、サンキン物置の安さが一際目立ちますね!価格で言ったら定価の半値以下で購入できるサンキン物置。しかも実際の販売価格は安いところで2万円代!!!!!
はたしてその正体とは・・・
今回は、サンキン物置とオプション品である専用棚を購入し徹底レビューします。
1.購入
今や物置なんぞはインターネットで購入できる時代です。
とは言っても、サンキン物置はメーカー直販をしていないので代理店を通して買う必要があります。
僕はこちらから購入しました。値段見て、きっと驚くと思いますよ。
通常、このような大型商品は、多くの代理店で在庫を抱えていないので、注文から商品到着までには約2週間程の日数がかかるそうなのですが。
実際のところは約10日で商品到着が届きました。
「連休までには欲しい!」という無理なお願いにも、快く対応していただいた代理店の方々、本当にありがとうございました。
右からコーナー、扉、屋根、土台、棚(オプション)の全5個口で届きます。なぜオプションの棚部材だけビニール袋なのかは・・・謎・・・
2.基礎
前回のイナバ物置の時もそうでした。
基礎が一番地味でつまらないことは経験済みです。
今回は、組立説明書に添ってブロック基礎にて済ませます。
まずは、近所のホームセンターにてブロックを購入~
組立説明書には半ブロックを6つとありましたが、流通量のせいか、基本ブロックの方が5円安いので基本ブロックを4つと半ブロックを2つ購入しました。
またブロックと地をある程度固定したいので、セメント、バラス、砂もGET!!!
これでコンクリートが作れます。
設置する場所はこちら
前回のイナバ物置の隣に並べます。
残念なことに奥行きが違うので、二つの物置の正面を合わせることはできないようです。
防草シートをめくり、というかカットし、我が家名物の粘土面をある程度平らにしてからブロックを並べます。
この時点で各ブロックの高さを揃える必要があります。
それぞれのブロックの高さが揃っていないと、物置の建付けが悪くなり、最悪ドアが閉まらないことも考えられるため、ここは特に慎重に時間を費やしましょう。
なぜならこのサンキン物置。土台と呼ばれる物置の基礎となるパーツに、レベル調整機能がないのです。
大手三社は設置面に多少の凹凸があろうとも、糸も簡単に水平の土台が設置できる。
これが当たり前の機能かと思っていたが、実はそうでは無かった様です。
こうなったら作戦変更~
いっその事、基礎を水平にするとかではなく、物置の土台を水平にする必要があるので予め土台を組み立てて仮置きした状態で、レベルを探ろうと思います。
土台の組立て
大手三社の土台は完成品として1つのパーツで構成されていますが、このサンキン物置は、ばらした状態で梱包されているため組立てが必要です。
実際には4つのパーツをボルトとナットで接続するだけなのですが... これがまた難しい。
単純にネジで固定するだけではなく、四隅を直角にして、均等な長方形を作り上げるのは至難の業。
組立説明書には
「対角線の長さを等しくすれば直角がでます」 へぇ~~~って言ってる場合か!!!
これ、実はスケールでは測定不可能なんですよ。中央がたるみ正確な寸法測れないからです。
僕はこのように角尺を用いて事を済ませましたが、これ無かったらどうしたんだろう。。。
そしてもう一点。
全てのパーツのバリが凄いです!軍手必須!メーカーさん、バリ取り対策マジで必要ですよ!!!
水平を十二分に確認したところでコンクリートの投入です。
コンクリートが硬化したら砂利をかぶせて基礎は完成。
3.物置の組立
基礎の時点で先が思いやられる物置ですがついに組立のときが来ました。
では組立説明書に添って組み立てていきましょう!!
①土台の組立て
②サイドパネルの取付け
見てわかるとおりこの物置、やたらネジが多い!!
例えるなら、うちの子のセロテープを多用した図画工作みたいです。
しかも、すべて六角ボルトとナットで両側から締めていく作業のため、裏に手を回さないと締めれない。
こうなったら物置自体を手前に引いて、裏に人ひとり分のスペースを作り、ネジを締め上げる必要があるようです。
この時点で時間をかけて土台の水平を図った意味も、なくなりました。
これ、大手三社は違うんです。
すべて表から締めれる仕様のため、裏に回り込むなんてことはさせません。もちろん、一度決めた土台を動かすこともしなくていいのです。
あと、もう一点
鉄板がペラッペラ!!!
天下のオカモトか!?っていうぐらい薄々で、ちょうどこの日は風が強かったので、鉄板が折れ曲がりそうでヒヤヒヤものでしたよ。
③屋根の取り付け
なんとか、ここまできました!!
屋根は一つのパーツとして段ボールに梱包されてきます。上に載せてボルトで締めて出来上がり!!
前下がりか、後下がりか迷ったのですが、今回は前下がりで取り付けました。
こうすることで雨水はすべて前面に落ちてきます。
④扉の取り付け
扉も、もちろんペラッペラです。
これで、物置本体の組立は終了です。最後に、基礎のブロックと本体を固定します。
組立時間3時間!!!オイ、マジか!!!
イナバ物置の組立は1時間もかからなかったのに・・・
⑤棚(オプション品)の取付け
ここで問題発生!!
棚板のベースとなる柱の取り付けには、先ほど組上げた物置本体のネジを使用するらしく...
つまり、苦労して締めた裏側のネジを、ここにきて緩める必要があるのです。
ブロックと固定してしまった物置。。。ここは気合で何とかなるものか・・・・・!?
結局何ともならず、再度物置をずらして、最後の切り札「嫁ヘルプ」を使いましたw
どう頑張っても一人では組み立てれない物置の様です。
4.完成
完成まで4時間!!せっかくの大型連休のゴールデンタイムを奪われました。
5.まとめ
今回はガッツリ言わせてもらいます!!
サンキン物置のダメなところ
1.鉄板が薄く頼りない。コストの下げ所間違えています!!
2.土台パーツでレベルの調整ができないため基礎を整えるのが大変。
3.鉄板のバリが凄い!!間違いなく1回は手を切る。
4.組立には必ず大人二人が必要である。
5.背面に壁がある場合には組立てが難航する。
6.取説が非常に分かりずらい。
7.ボルトとナットが多すぎる!
1.鉄板が薄く頼りない。コストの下げ所間違えています!!
2.土台パーツでレベルの調整ができないため基礎を整えるのが大変。
3.鉄板のバリが凄い!!間違いなく1回は手を切る。
4.組立には必ず大人二人が必要である。
5.背面に壁がある場合には組立てが難航する。
6.取説が非常に分かりずらい。
7.ボルトとナットが多すぎる!
サンキン物置の良いところ
1.安い
1.安い
「サンキン物置」安いだけの物置ですね。
良く言えば、かなり上級者向けの物置です。
DIY初心者や物置の組立てが初めての方には、正直おススメできませんね。
耐久性については、これから様子を見ることにします。
劣化が見られた時点で追々報告していきますね☆
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2016-05-13 23:00
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