[修理]引っこ抜かれたアンテナの修復方法!まずはぶった切る!? [修理]
イヤ~やられました。
完全にやられました。。。
エンジンスターターのアンテナを引っこ抜かれました。
息子に・・・
ということで治します!!!
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物はこちら【コムテック WR700PS】↓
現在アンテナ分離型となっております(笑)通信距離5m以内!!!ラジコンかッッッ
まずは、テンポ良く分解しましょう。
裏の乾電池を外し、上下にあるネジを回し・・・。
まっ回らない。そうなんです。特殊ネジでした。
それがこちら
トルクスネジ。またの名をヘックスローブ(6個の耳たぶ)です。
しかも真ん中にポッチがあるタイプ。
ちなみにこのポッチは「イジリ止め」といい名前の通りイジってほしくない場所に使われていることが多いです。こんなん聞いたら、男として黙っちゃ居られねーぞ!
このネジを回すにはトルクスドライバーが必要です。
僕のお勧めがこちら
これマジ使えます!!しかもたったの送込¥829!!!
ただ、イジリ止め有りのタイプと無しのタイプ二種類あり僕の持っているイジリ止め無しのタイプは、中央のポッチが邪魔をしてネジを外すことができません。
こうなったらいっその事ポッチを削って、イジリ止め加工を無くしてしてやろう!
ミニルーターに最少研磨ビットを使用し削りました。
ネジが外せたところで、ケースを外し基板を取り出します。
右のシルバーの長細いものが今回の主役のアンテナです。
「ロッドアンテナ」と言い引っ張ると伸ばすことができるアンテナです。
イメージは釣竿!昔のラジオにも良く付いてたかな・・・
【構造図】
一本のパイプは極薄で先端に行くにつれ細いパイプとなります。
末尾には銅製のストッパーがついており抜けなくなっています。
ということは再度このアンテナを組み込むには根本の部分を切断するしか手はありません。
早速切断です。
使用した道具はコチラ
先ほど使用したミニルーターに小型の丸鋸刃を取り付けカットします。
カットされたパイプ。斜めにカットします。その理由は後ほど・・・
そしてこちらがアンテナをバラした写真です。
各パイプの下にあるのがストッパーです。
銅製で二つに分裂しておりパイプを挟んで抱き合えわせた格好で組み上げていきます。
細かいパーツ、無くさない様に注意!
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すべてのパイプが組み上がりました。
問題は先ほど思い切ってカットしてしまった部分の接合です。
この部分真っ直ぐ接合しないと他のアンテナが収納できなくなるリスクがあります。
でも大丈夫。斜めカットが、ここに来て活躍します。
まず、この斜めにカットしたラインを合わせます。(物理的に、この1点しか合わないと思います)
なにか溝に埋めて作業するとやり易いかも。僕は棚柱を裏返しにして利用しました。
次に登場するのが「ハンダごて」 はい。ハンダ溶接してやります。
接合部分を熱してハンダを流し込みますが、ハンダの量が多いと裏側に凸ができて、アンテナの収納に支障がでますし、反対に少なすぎても接着できません。
なので適量で・・・
斜めにカットしたのは接合面積を増やすというメリットもあるんです!!!
ちなみにハンダを流し込む際は、アンテナを伸ばした状態で作業しましょう。
僕はこんな感じに仕上がりました。
ここできちんとアンテナが収納できるかも確認しましょう。
最後に念には念を。接合部分を覆う様に銅テープを巻きます。
これでOKです!!!
ケースに組み付けて完了。
どうですか!?通信距離も元どおり。
いやー焦った焦った。。。
この時期にエンジンスターターが使えないのは痛いぜよぉぉ
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