[外構]フェンスを自分で取付けよう!たったコレだけで¥59,000得をする☆ [外構]
記念すべき外構DIYの第1発目は
「アルミフェンスの取付け」
敷地の境界となる場所に、フェンスを取付けたいと思います。
とはいえ、今回は古いフェンスを撤去し、同じ場所に新しいフェンスを設置するため、基礎は今あるブロックを再利用することとします。
〈施工前の写真がコチラ〉
1.フェンスの購入
今回、採用するのはYKKの「レスティナフェンス 21型 H600」
購入したのはコチラです。
21型というのは「たて格子(16本)」のデザインのものとなります。
カラーバリエーションは以下の4種類となります。
今回、僕が選んだのは「プラチナステン」!!!
H600というのはフェンスの高さのこと。
レスティナフェンス21型には60cm、80cm、1mと3種類の高さがあり、それぞれH600、H800、H1000と型名が分かれています。
今回の施工する長さは16m。
レスティナフェンスは1枚約2mなので、今回はフェンス本体が8枚必要となります(下図の○)
そして、そのフェンスを支える支柱「自由柱」は9本必要です(下図の□)
全体の構成は以下の通りです。(分かりやすく色を付けましたが実際はこんなカラフルではありません...)
自由柱もコチラで購入~
2.施工方法
最初に古いフェンスの撤去を行います。30年も前のフェンスはさすがに錆サビで使いものになりません。フェンス部分はハンマーで一撃。この時だけは、自分が進撃の巨人と勘違できます!!!
残骸の支柱部分は、ディスクグラインダーなどでぶった切ります。
続いて既存のブロックの水平度を測定します。
①レベル確認
レベルの確認方法としては
・水盛り
・レーザーを使用する
といった方法がメジャーですが、今回は安く仕上げたいので、このような方法は使いません。
クリップ型水平器を使ったレベルの確認方法
Ⅰ.今回施工する対象エリアの両サイドに、柱を「垂直」に立てます。
僕の場合は古いフェンスの両端の1本づつをあえて残しておいたので、その棒を使いました。
Ⅱ.両サイドの柱の同じ高さのところに水糸を張ります。
※水糸は「ピンッ」と引っ張るように。中央がたるむと正確に水平が図れません。
Ⅲ.水糸のちょうど中央になる箇所にクリップ型水平器を取り付け、どちらか一方を基準として(今回は南を基準)その反対側の水糸を上下に調整しながら水平ラインを見つける
結果、北側の方が‐3cmであった。。。
使用した水平器はコチラ
②基準柱の設置
続いて両端の自由柱を固定します。
先ほどレベルを確認した結果、北側が-3cmということでしたので、逆に南側を+3cmすることにします。柱の基準位置は水抜き穴を利用すると分かりやすいですよ!
ポイントは垂直に設置すること。
ここで威力を発揮するのはコレ
このポストレベル ED-POSMRを使うポイントとして上の図のように出来る限り高いところで測定すること。より正確に測れます。高さと垂直が決まればあとはモルタルを流し込み硬化させます。
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モルタルを硬化させる(約一週間)
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③水糸を張る
②で設置した柱に水糸を張ります。
途中でたるまない様、水糸は「ピンッ」と張るのがポイントです。水糸は、結構な力で引っ張っても切れません。
おススメの水糸はコチラ!!その価格56円!!!
④ブロックの穴開け
フェンスを支える柱のためにコンクリートブロックに均等に穴を空けます。
ここもハンマーで一撃!!
均等に穴を開けて柱が等間隔になるようにします。多少のズレはOKです。
⑤支柱の設置
残りの自由柱を設置します。
まず先ほど穴を空けたブロックの穴に「カサ増し」の意味で石を詰めます。
次に「カラ練りモルタル」という水を加える前のパサパサなモルタルを入れて、③で張った水糸を基準に高さを揃えます。この時も「垂直」というのを意識してください。
最後に水で練ったモルタルを入れて表面を整えます。
こういった細かい部分の左官作業に活躍するのがコチラ!!その価格196円!!!
図のように「あて木」などで柱を固定しておくと風などでズレる心配もありません。
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モルタルを硬化させる(約一週間)
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⑥フェンスの設置
町に待ったフェンスの設置です。片側から順に設置していきましょう。
モルタルが完全に硬化していれば、柱はズレることもないので、多少の力を加えても大丈夫です。
フェンス同士の繋ぎ目はフェンスに付属するのジョイント部品で接続します↓
末端部分については別で購入したエンドキャップで完成度を高めましょう↓
という流れです。
今回の施工に関して水平器から水糸、小手など小道具を色々紹介しましたが...
実はこの道具 全部揃えても 2000円!!!
Amazonは2,000円以上であれば送料無料なので、これとても価値のある買い物だと思いませんか?
※商品をクリックで詳細がご覧になれます。
まとめ
フェンスのDIYで大事なこと。
それは「柱を真っ直ぐ立てる」これに尽きます。
あとは焦らないこと。モルタルが完全に硬化する前に作業を行うと失敗します!!
また、今回使用したレスティナフェンスはアルミで軽量なので、女性でも作業は可能かと思います。
〈完成写真〉
気になる節約金額
業者に依頼した場合
■材料費(フェンス) 一式¥61,200
■材料費(追加部材) 一式¥9,624
■工賃・施工費(16.2m) 一式¥17,820
合計 ¥93,000
自分で施工した場合
■レスティナフェンス21型 H600タイプ
\2,112(8セット)→¥16,896
■オプションポール(自由柱)21型
\1,570(10本)→¥15,700
■エンドキャップ(4個1組)
\556(1セット)→¥556
■モルタル 1袋 ¥500
合計 ¥33,652
今回の節約金額
¥93,000-¥34,000=¥59,000-
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最後までお付き合いありがとうございました
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