[DIY]やる気にさせる。壁掛けテレビのザックリ取付説明書 [DIY]
ということで
今回は「壁掛けテレビ」にチャレンジしました!!
「配線は一切見せずに壁と面一に取り付ける」
完成度の高い壁掛けTVの設置を目指して、設計から取付けまでを振り返って行きたいと思います。
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家電業界はここ数年で目まぐるしい進化を遂げました。
その中でも地デジ化の煽りも受け,特に変化を感じられるもの。それは「テレビ」ではないでしょうか。
腰が砕ける程重かった、あの時のブラウン管テレビから、今は薄型の液晶テレビに。
この先、ペラッペラのまるでポスターの様なテレビの時代も近いかもしれませんね。
そもそもテレビを壁掛けにするメリットは?
壁掛けテレビのメリット/デメリット
メリット
■テレビ台が不要
確かに!!
これが無くなるのは大きいですよね。
何といっても部屋がすっきりします。
■掃除が楽
言うまでもありません。
■部屋がおしゃれに変身
まぁこれはそれぞれの価値観や感性にも左右されますが、僕は素敵だと思います!!!
デメリット
■移動ができない
「壁掛け」と言いながらもしっかりと固定します。
固定してしまう以上移動はできません。
ですので柔軟に移動が可能な小型サイズのテレビには不向きでしょうね。
■固定が不十分だと地震の時に壁から落ちてくる。
テレビ台に置いているだけのテレビよりも逆に安全だと思います。
そんなところでしょうか?
僕の場合マイホームに取り入れたい事の一つでもありましたので迷わず採用です。
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計画
今回、取付けるのは「寝室」
取付けるテレビはTOSHIBAのREGZA、42インチ 型名:42ZG1 重量:約20Kg
モニターの厚みは48mmです。
ちなみに壁にかける際は、テレビに付属しているスタンドは使用しませんので外してください。
続いて壁掛けブラッケトの選定です。
ブラケットとは金具のことでテレビと壁の間に位置する、言わば今回のメインディッシュです。
「壁掛けブラケット」とか「壁掛け金具」で検索すればゴロゴロでてきます。
なんといってもその種類と機能の豊富さに唖然!
ちょっと紹介しますと
◆ホッチキスで取り付け!?
◆上下左右に首振りが自由自在!?
などなど、みなさんもご自分の部屋のスタイルにあったものを選んで下さい。
今回、僕の場合はモニターサイズ(65インチ)に対応しているかどうかが重要でしたので、その中でも、いかに薄く、安いものを探し求めて漂流したのがこちら
薄型固定式VESAマウント液晶壁掛け金具 26〜52インチ対応
posted with カエレバ
ブラケットの厚みは25mm!この価格なら失敗しても許せる範囲!!
つづいて壁面の詳細です。
上で選定した二つの部品(TVとブラケット)
テレビの厚み→48mm
ブラケットの厚み→21mm
素直に壁に取付けた場合69㎜の出っ張りができてしまいます。
これだけの出っ張りを壁に取り付けてしまうと、場合によっては子供が頭をぶつけたり、妻が洗濯物を引っかけたり、壁掛けテレビが家族から煙たがれる存在になりかねないので、その分壁を凹ませることにします。
我が家の壁厚は150mm。
取付ける面はネジが効くように下地(コンパネ)を入れます。
重量によっては構造柱に横柱を入れた方が安全でしょう。
壁の断面図はこちら↓
吸音材とありますがこれは壁を薄くしたことによる防音対策。
この壁の裏には子供部屋があるので、テレビの音がなるべく聞こえないように。
ちょっと気遣いを・・・笑
テレビの高さ
これだけは失敗が許されません。
結果、床から1.2mの高さに設置することに。
テレビは凹ました面の中心に設置しその周りは10cm開けます。
これは取り付けの時の作業性を優先し設けました。
上下も同様に10cm開けます。
コンセントの位置
テレビの設置位置が決まればコンセントの位置も決まってきます。
正面から配線が見えないように、コンセントは隠します
このコンセントから出す線は下の通りです。
・電源ケーブル
・アンテナケーブル
・USBケーブル
・LANケーブル
・CD管
順に説明しましょう。
まず視聴するだけでしたら
電源とアンテナを接続するのみでOKです。
僕の場合、
USBケーブルはHDDへの録画に使用しています。
がしかし、テレビを壁掛けするとHDDなどの周辺機器の置く場所ありません。
ではHDDはどこに設置したかと言いますと1階のモデムやルーターなどが集まった場所。そこまでUSBケーブルを延長し設置します。
HDDって結構音がうるさいんです。寝室にはふさわしくないので別室におくのが賢明です。
LANケーブルは1階のテレビで録画したHDDの中身を視聴するのに使用します。
家庭内で録画した番組を共有できる「レグザリンク」
便利過ぎるっしょ。
CD管
CD管とは電線やケーブルを通すパイプです。
これを予め配管し後に何か配線を引きたいときに活用します。
後のメンテナンス用ですね。
取付方法
それでは取付け方法をザックリ説明します。
こっからは想像力が必要ですwww
1.取付ける壁を決定する。
2.壁を凹ます。
3.コンセントを取り付ける。
4.壁に金具を取り付ける。
5.TV側にも金具を取り付ける。
6.配線をつけてテレビを金具に引っかける。
7.ネジを締めて金具を固定する。
最後に全体の構成はこんな感じです。
そしてお待ちかねの完成写真
どうですか?
素人の割には中々の出来ッ!ベッドからの視聴も問題なし。
うん。。。
今の僕、完全に自己マンに浸ってます。。。キモッ
まとめ
では今回の施工
一体いくら節約出来たのでしょうか?
■専門業者にお願いした場合
工事費用 ¥50,000
隠蔽処理 ¥8,000
合計 ¥58,000
■自分で取り付けた場合
固定用金具 ¥4,390
ということで、今回の節約金額は ¥53,610 ということになりました。
感想
やはり見た目がすっきりしていて良いですね。
毎晩、惚れ惚れしています。
ただ子供を寝かす手前、テレビをつけると寝てくれないので、実際に使用する機会はあまり無く、まさにオブジェと化していますwww
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最後までご覧いただきありがとうございます。
夢のMYHOMEを建てた経験を活かし、あらゆる節約術を紹介する究極のDIYノウハウブログ!!とことん分かりやすさに拘ったブログです。是非!!!!
素晴らしいですね。
簡単そうに書いておられますが簡単ではないですよねw
by とおりがかり (2015-07-12 21:08)
とおりがかりさん
コメントありがとうございます。
難しいですかね^o^
あっでも僕が実際行ったのはテレビの設置の部分だけですよ☆
壁の施工は新築の際に大工さんにお願いしましたので(^-^)/
by taku (2015-07-12 23:24)